大学一年生の書き散らし

思ったことを課題の合間に軽く書き散らします。短めの文章で読みやすく。

海外に行きたい

さいころから英語を学んでいた。流ちょうに話せる、というレベルまではいかないが、そこそこ伝わる文章は書けるし、相手の話していることも伝わる程度には聞くことができる。その土地の文化に直接触れることが大事だと漠然と感じており、大学に行ったら絶対に留学する、と中学時代から決めていた。なのに大学が始まるタイミングで、コロナウイルスという意味の分からないものが流行ってしまった。これでは海外に行きたいという気持ちがあっても行くことができない。普通にキレた。

大学に入ってからの英語の授業も決してレベルの高いものではなく、高校レベルの英文を読んだり聞いたりするだけ。それ以上を求めるなら自分で勉強を進めなければならない。

そこでどうすれば授業は全面オンラインで大学にも行けないこのご時世、英語圏の人とコミュニケーションがとれるだろう、と考えた時にやはり最初に思いつくのはSNSだった。Twitterのつぶやきを全部英語にしてみたり、Instagramで外人にDM凸してみたりと色々試してみたが、胡散臭いと思われたのか誰からも返事が来なかった。そりゃそうだと思う。私も急に知らない人から拙い日本語でメッセージが来たら確実にガン無視すると思う。

大学で留学生と会話する機会がある人にお勧めしたいのが、外国人の恋人を作ることだ。好かれている、という前提で話すことができるので気が楽だし、恋人としてなら連絡を取り合うのも苦ではない。まあ私にはそんな経験ないけどね。この方法の決定的な弱点は、とんでもないコミュニケーション能力と行動力がないと彼らと付き合うなんて芸当はできないということだ。まあ無理。

ただ私はそういう人間関係はコミュニケーション能力はもちろんだが、ほとんど運によるものだと思っている所もあり、出会いは必然だと考えている節もある。運命も多分あるんじゃないかなとまで思っている。運命という言葉を使うと夢想家みたいになってしまうが、今までの出会いを思い返してみると「この人に出会わなければ私の人生変わっていた」と思う人もたくさんいて、その人生で変わったことがすごく細かいことだったとしても、その出会いに運命という言葉を使わざるを得ないのではと思う。現に大学に入学して二か月、既に人生を変えてくれそうな教授に出会ってしまった。残念ながら海外に行くこととは結びつかないが。

今このコロナ禍という時代、海外に行くことは諦めるしかないが、なんとか自力で英語力は上げていきたいと思う。そして何の気兼ねもなく海外に行けるようになったら、アメリカに留学してその文化に触れながら、めいっぱい太って日本に帰って、母に「太ったねえ!楽しんだんだ!」とびっくりされたい。